リーディング素材の読みやすさレベル(YL)は、数値が低いほうがやさしくなります。ここでは、YL0.1-7.0以上を10段階のレベルに分け、この多聴多読ステーションで紹介している素材を中心に、それぞれのレベルで典型的だと思われる作品を紹介しています。どのレベルの素材だと辞書なしですらすら読めそうでしょうか。
ただし、実際に本を読む場合には、1冊丸ごと読むことになり、それなりの読書体力が必要になります。ここでベンチマークの素材を読めたからといって、1冊の本をまるごと読めるとは限りませんから注意してください。逆にいえば、この段階で読めるには読めたけどかなり時間がかかりそう、という本は実際に手にするにはまだ早い可能性が高いということになります。
かなり余裕をもってするすると読めそうなものがあなたの多読ライフの出発点です。同じレベルのYLの本も一覧で見ることができます。
一方で、好きこそものの上手なれ、ということわざもあるくらいですから、少し背伸びをしたとしても、自分の好きなジャンル、読みたい本であれば、モチベーションを高くもって読むことができるかもしれませんね。